公言どおり行ってまいりました!
千駄ヶ谷・国立能楽堂。
人生初の能・狂言でございます。
まず席に座ってみて驚いたのが、座席!
飛行機の座席のように
自分の席の目の前にモニターが
設置してあるんです!
そう、解説の字幕がリアルタイムで流れるんです!
これなら何言ってるか分らなくても、安心!
・・・と思いきや、
字幕は字幕で、理解するのが難しく、
結局目の前の演技を追いかけるほうが
分りやすかった気がしました(笑)
狂言は面白かった!
大名が子分を召し使えようとして、
相撲で勝負をするんだけど、
もし勝ったら、
大名はそんな弱い家来は要らないし、
もし負けても、悔しいから要らないという(笑)
そんなお茶目な大名のお話でした。
そして能はというと、、
物語はなんとなく分ったんですが、
太鼓や笛、舞の織り成す幻覚作用に
半分以上Sleep...
演者の発声や動きのせいか、
広い空間のせいか、
静まり返った観客のせいか、
時間の流れがひどくゆっくりと
流れている感覚になりました。
そして何が一番すごかったって、
演目が終わるとき、幕がないため、
演者がゆ~~~~くり
ハケていくのを
観客はだま~~~って見送っているだけなので、
拍手のタイミングが分らない!(笑)
「あれ?終わったの??」
みたいな。
なんだか不思議な体験。
いやはや、
日本の伝統文化、奥が深いです・・・。
でも面白い!
よくぞ日本に生まれけり!